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B3リーグ プレーオフ 2023-24 プレーオフ SF

04.28 [Sun] 14:00 TIP OFF

FINAL
福井
96
福井ブローウィンズ
HOME
  • 23
  • 1Q
  • 19
  • 28
  • 2Q
  • 30
  • 13
  • 3Q
  • 23
  • 32
  • 4Q
  • 14
  • 96
  • F
  • 86
徳島
86
徳島ガンバロウズ
AWAY

会場:福井県営体育館

B3リーグ プレーオフ 2023-24 プレーオフ SF 福井vs徳島

1Q

福井 23 - 19 徳島

スターターは、#0 細谷、#16 渡辺、#21 満田、#30 エリス、#34 ローソン。
立ち上がり、#21 満田のアシストから、#30 エリスがスリーポイントシュートとバスケットカウントで得点するも、相手の強度の高いゾーンディフェンスに対してターンオーバーが増えてしまう。交代で入ってきた#55 サイモンのフェイダウェイや、#1 ボイドのバスケットカウントなど、ハーフコートオフェンスで得点を重ね、持ち味のファストブレイクでリングにアタックしていき、チームディフェンスで失点を抑え、23-19と4点リードで1Qを終える。

2Q

福井 28 - 30 徳島

2Qは、両チーム激しい点の取り合いとなる。再開早々、#1 ボイドがスリーポイントシュートとバックシュートで連続得点をあげるも、相手も高確率にスリーポイントシュートを決め返す。#0 細谷と#34 ローソンのピックプレイで連続得点すると、相手もプットバックダンクを決め返す。強度の高いディフェンスの中、両チームが好プレーを見せ、互いに一歩も引かない攻防が繰り広げられる。終了間際に#6 長谷川がスピードで切り裂いてレイアップシュートを決め、51-49と2点リードで前半を終える。
 

3Q

福井 13 - 23 徳島

#0 細谷のダブルクラッチや#30 エリスのスリーポイントで得点するもペイントエリアでの失点を許してしまう。ポストで体を張ってディフェンスからリズムを作っていこうとするも、シュートを決めきれず我慢の時間帯が続く。#55 サイモンを中心としたオフェンスで得点を重ね、フリースローを獲得するも決めきれず、相手にリードを許してしまう展開に。たまっていくフラストレーションを抑え、リバウンドやルーズボールでハードワークし、64-72と8点ビハインドで3Qを終える。
 

4Q

福井 32 - 14 徳島

ビハインドの展開の中、#1 ボイドが3本連続でスリーポイントシュートを沈め、一気に逆転に成功するも、相手にスリーポイントを決め返され、リードを再び広げられてしまう。点差を縮めきれないが、積極的にアタックすることで相手のファウルトラブルを引き起こすことに成功し、徐々に流れを引き寄せていく。残り3分を切り、いまだ6点ビハインドの中、#73 田渡のスリーポイントシュートや#1 ボイドのフリースローで同点に追いつく。大勢のブースターの声に後押しされ、一体となったディフェンスで相手のミスを誘うと、#0 細谷が劇的なスリーポイントを決め、勝ち越しに成功する。続くオフェンスでも再び#0 細谷がスリーポイントシュートを沈め、ファウルゲームとなったフリースローも# 1ボイドが確実に決めきり、96-86と4Qの大逆転で試合終了。

【総括】 
B3リーグプレーオフ、徳島ガンバロウズとのセミファイナルGame2。
激しい点の取り合いとなったこの試合、複数回のリードチェンジや両チームの好プレーが随所に見られるなど、プレーオフにふさわしい迫力のある試合となった。また、一進一退の攻防が繰り広げられ、激しく体をぶつけあうペイントエリアでは、両チームの意地がひしひしと感じられた。試合展開としては、福井がビハインドとなる時間帯でもリングへのアタックを続けて相手のファウルトラブルを引き起こしたことが試合終盤に流れを引き寄せる要因ともなった。また、会場に集まった大勢のブースターと一体化したディフェンスで終盤を守り切り、最後は#1 ボイドと#0 細谷のクラッチショットで逆転し、96-86で試合終了。
今日の勝利で福井はB3リーグプレーオフファイナル進出を決めると同時にB2リーグ昇格を果たした。

MVPには、クラッチタイムで値千金の勝ち越しスリーポイントシュートを決めた#0 細谷が選ばれた。

HC commentsヘッドコーチコメント
伊佐 勉
HC
伊佐 勉

B2昇格するという一番のミッションがありましたので、今日勝てて、成し遂げられてすごくほっとしています。
(4Qの)オフィシャルタイムアウト明けでもまだリードされていた中で、ゲームがずっと動かず推移していて、ちょっと難しいゲームだなと思いながら見ていたんですが、結果的に最後トレイや細谷のビックショットが決まって、ディフェンスに関しては、4番の選手に渡辺竜之佑をつけて、田渡修人をヘルプに行かせました。渋谷でずっとやっていたので僕のニュアンスもすぐ伝わって、残りの3人もしっかり共有して、すごくいいチームディフェンスができたんじゃないかなと思います。
そこから、向こうが少し慌て出したので、うちの選手たちとの経験の差が最後出て、今日のような結果になったのかなと思います。
総じて、ほっとしています。
 

Player comments選手コメント
細谷 将司
PG
細谷 将司

徳島さんが今日負けたら敗退という中、徳島さんがすごいエナジーでくるということはわかっていたんですが、僕らの想像以上にエナジーを出してきて、ディフェンスもオフェンスも前半に関しては徳島さんの方が上だったなと思います。
その中でも我慢し続けて、最後の最後に自分たちのバスケットを遂行できたというところは1つ成長できた試合だったかなと思います。