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【GMコメント】2026-27シーズンのチーム編成について
いつも福井ブローウィンズへのご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございます。
この度、2026-27シーズンのチーム編成について、手代木 達GMよりコメントをお届けいたします。
まずはじめに
まず初めに、福井ブローウィンズとともに歩んでくださる、BWZRS、パートナー企業の皆様、そして福井の皆さん、いつもありがとうございます。
今シーズンもともに戦えること、感謝でいっぱいです。
2026-27シーズン開幕に向け、新たなスタートを切る福井ブローウィンズのロスター12名が決定しました。
昨シーズンは、前進を感じられた一方、プレーオフを勝ち切ることができずに「あと一歩勝ち切るために何が必要なのか」という課題が明確になったシーズンでもありました。長野でのあの悔しさを、必ずや乗り越えていく、その強い決意を今シーズンにぶつける所存です。
2029-30シーズンのB.PREMIER 参入を見据えて、ここからの3年間をどう歩んでいくか。非常に大切な3年間の一年目、大きな一歩を踏み出す「新章開幕」です。ただ勝てるクラブではなく、圧倒的成長を軸に、福井に来た選手は必ず強くなる。選手としても、人としても、違う次元を目指せる、そんなクラブを目指して新たにスタートします。
私たちは、B.PREMIER 参入に向けてではなく、トップカテゴリーにおいて確固たる地位を築き上げるクラブを目指さなくてはいけません。そのために、そのシーズン限りにフォーカスした補強ではなく、「勝てるカルチャー」と「選手が成長する環境」を積み重ねていくことが重要だと考えています。
今シーズンの編成は、その考え方を軸に長い期間をかけて進めてきました。
2026-27シーズンの編成について
競った試合を最後にものにする力、ディフェンスリバウンドを確実に取り切る強さ、試合を通して高い強度を維持すること、そして苦しい時間帯でもチームとして得点をもぎ取り、流れを変えるチーム力。
昨シーズンに得た成果と課題の両方を踏まえ、今シーズンは、ブローウィンズが目指すバスケットボールをより高いレベルで実現できるチームをつくることを最も重視して編成を進めました。
1)目指すスタイル
私たちが目指しているのは、ディフェンスを起点に、スピードと強さを持ってゲームを展開するバスケットボールです。
激しいプレッシャーをかけ、相手の自由を奪い、ミスを誘発させる。ディフェンスリバウンドを確実に取り切り、そこから全員が一気に走り、相手の守備が整う前に攻め切る。
今シーズンの編成では、そのスタイルを40分間継続するために、サイズ、フィジカル、運動量、機動力、そして複数のポジションを担える柔軟性をこれまで以上に重視しました。
昨シーズンから積み上げてきた継続性を大切にしながら、チームに新たな強度と選択肢を加えられる選手を迎えています。
継続する選手たちには、これまで築いてきたカルチャーや戦術理解をさらに深め、チームの基準を引き上げる役割を期待しています。
新たに加入する選手たちには、それぞれの強みを発揮するだけでなく、ブローウィンズのバスケットボールを理解し、チームのために自らの役割を全うすることを求めています。
継続と変化を融合させることで、昨シーズンの延長線上ではなく、これまで積み上げてきたものを土台とした、より強く、より完成度の高いチームを創っていきます。
2)ディフェンス&リバウンド
今シーズンの大きな強化ポイントの一つが、ディフェンスとリバウンドです。
トランジションバスケットを展開するためには、まず守り切ること、そして最後にリバウンドを取り切ることが必要です。
相手にプレッシャーをかけるだけではなく、ペイントエリアで身体を張り、ルーズボールに飛び込み、一つのポゼッションを最後まで完結させる。
そうした目立たないプレーをチーム全員が徹底できることが、安定して勝利を積み重ねるための条件だと考えています。
そのため、今シーズンはリム周りで戦えるフィジカル、ボールへの執着心、複数のポジションを守れる機動力を重視しました。
昨シーズン以上にスイッチやプレッシャーディフェンスの選択肢を増やし、相手の特徴や試合展開に応じて、さまざまな守り方ができるチームを目指します。
3)コート上での判断力
一方で、ディフェンスとトランジションだけで勝ち続けられるとは考えていません。
試合のペースが落ちた場面や、相手にトランジションを封じられた場面でも、ハーフコートで安定して得点を生み出す力が必要です。
今シーズンは、インサイドとアウトサイドの両方から得点をつくれること、複数の選手がボールを扱い、ピックアンドロールやペイントアタックから判断できること、苦しい時間帯にも個とチームの両面から局面を打開できることを意識して編成しました。
特定の選手だけにゲームメイクや得点を依存するのではなく、コートに立つ複数の選手が状況を読み、正しい判断を共有できるチームを目指しています。
その考え方は、ポジションの捉え方にも表れています。
私たちは、選手を従来のポジションや過去に担ってきた役割だけで判断するのではなく、それぞれが持つ能力や可能性を見極め、新しい役割にも挑戦させていきたいと考えています。
誰もがボールを運び、誰もがゲームを創り、誰もが複数のポジションを守る。
固定された役割の中でプレーするのではなく、状況に応じて役割を変えながら、それぞれの強みを最大限に発揮する。
そのようなポジションレスで柔軟なバスケットボールを追求していきます。
昨シーズンも、これまでとは異なる役割に挑戦した選手が、シーズンを通して大きく成長する姿がありました。
今シーズンも、選手をすでに完成された存在として見るのではなく、まだ発揮されていない可能性を見つけ、新しい価値を加えていくことを大切にします。
福井に来る選手は強くなる
私たちは、強い選手を集めるだけのクラブではなく、「福井に来た選手がより強くなるクラブ」を目指しています。
今シーズンのロスターも、現時点での能力だけではなく、これからどこまで成長できるか、チームの中でどれだけ新しい価値を生み出せるかという視点を持って編成しました。スタッフも同様に、クラブ全体を押し上げられる、未来を見据えたメンバーが揃いました。
選手本人の努力だけでなく、クラブが成長できる環境を整えることが不可欠であり、コーチング、トレーニング、コンディショニング、栄養、分析、メンタル、日々の生活環境まで、あらゆる面から選手の成長とパフォーマンスを支えていきます。
「福井に来ると選手が強くなる」
その評価をクラブの新たな価値として確立することが、福井ブローウィンズが将来にわたって成長し、より高い舞台で戦い続けるための土台になると考えています。
もちろん、ロスターが完成したことで、強いチームが完成したわけではありません。
異なる経験や個性を持った選手たちが同じ方向を向き、日々の練習から高い基準を求め合い、それぞれがチームのために自らの役割を果たすことで、初めて本当のチームになります。
今シーズンのメンバーに共通して求めているのは、現状に満足しないこと、勝利に対して貪欲であること、チームのために自己犠牲を惜しまないこと、そして成長し続ける姿勢を持つことです。
能力だけではなく、日々どのように競技と向き合うか。
良い時だけではなく、苦しい時にどのような姿勢を示せるか。
その積み重ねがチームのカルチャーとなり、最後には勝敗を分けると考えています。
チームの力は、コートに立つ選手だけでつくられるものではありません。
コーチングスタッフ、パフォーマンススタッフ、分析、マネジメントなど、それぞれの分野で選手を支えるスタッフが同じ方向を向き、高い専門性を発揮することで、チームの力を最大化することができます。
我々独自のディベロップメントアドバイザーの起用なども、クラブ全体の多角的な成長を促すための新たなトライです。
選手とスタッフが互いを信頼し、日々の基準を高め合うことで、シーズンを通して成長し続ける、強い組織を目指します。
今シーズンは、より速く、より強く、よりアグレッシブなバスケットボールをお見せすることを約束します。
さぁ、2026-27シーズンがいよいよ始まります。福井ブローウィンズとともに突き進みましょう。
FUKUI BLOWINDS




















